もう10月! もうハロウィン!? と言っていたら、あっというまに11月末ですね。
年末に向け、いま書いている原稿の〆切りも佳境であせっています。
先日コンビニに行ったら、店員さんがえんりょがちに「このチラシをお入れしてもいいですか?」と
クリスマスケーキの注文票を差し出しました。
「いいですよ、もうクリスマスなんですね」としみじみ答えたら、
「おせちもあります」
と、大変すてきな笑顔で2枚目のチラシを見せてくれました。
やめて、2016年が終わる!
商戦って心臓に悪いですね。
* * *
作品を書いていると、頭の中でキャラクターが勝手に動きます。
こういう話を創作やフィクションに関心のない人にすると、大抵あたたかい目で
どうしたのかな、頭おかしいのかな? という顔をされます(笑)
自分で考え出すものなのに制御できないとはどういうことなのか、と不思議に感じるようです。
「謎解きだらけのテーマパーク」で翠子を再登場させたら、友人から「誰だっけ?」という感想をもらったので、記事にしてみました。
翠子はじつに5巻ぶりの登場なので、そう思うのもむりがありません。
今日はちょっとだけネタバレをふくむお話をしたいと思います。
本編を未読のかたは華麗にスルーしてください。
『オーダーは探偵に』のコミックス②が出版されています!
月刊誌「シルフ」にて2014年12月から連載していただき、コミックス①は去年7月、完結となるコミックス②は先月発売となりました。
ささやかですが、私が書き下ろしたショートストーリーも載っています。
「メディアワークス文庫で書いてみませんか?」
担当さんにそう言われた当時、メディアワークス文庫と似たレーベルはなく、「キャラ文芸」という言葉もありませんでした。
まだまだ新しく、未知のジャンルです。
なんか新しいことができそう! とワクワクしたのを覚えています。
シリーズが続くなかで、各巻につながりができてきました。
基本的に一巻ごとに完結していますが、以前登場した人物がひょっこり出てくることがあるので
「あれ、どの巻だっけ?」
とお探しの方は、以下を参考ください。